2017年9月16日いわしくらぶ水道橋店にて、アータル(水たばこライフスタイル創造団体)主催により、シーシャ文化に関するトークライブが実施されました。

午後の部と夜の部の2部開催され、それぞれ「日本における水たばこ文化の現状と未来」「ウクレレとシーシャに共通するチル文化」について、関係者が語り合いました。

本記事は、午後の部「日本における水たばこ文化の現状と未来」の書き起こし記事となります。

記事の末尾にアータルチャンス(お得情報)もありますので、ぜひチェックしてください!

登壇者紹介

モデレータ
常井裕輝(23)
アータル(水たばこライフスタイル創造団体)の創設者。文科省の制度を利用した1年間のマレーシア滞在中にシーシャと出会う。上智大学法学部に在学中で、丸の内にある大手企業へ入社予定。

常井 裕輝(以後、とっきー)
水たばこライフスタイル創造団体アータルの常井と申します。よろしくお願いいたします。

今回は、都内の3箇所、原宿・上野・赤羽からお越しいただいたシーシャ屋の店長とのやりとりを通じて、日本におけるシーシャ文化とは一体なんぞやといったところシェイプアップできればと考えております。

ではまず、みなさんご自身のバックグラウンドとお店を始めたきっかけを教えてください。

バックグラウンドとお店を始めたきっかけ

大杉 俊平(以後、俊平)
僕自身のバックグラウンド
お店を始めたきっかけは、共同経営者がいて。

学生の時にアルバイト先が同じで
彼がバックパッカーをやっていて
エジプトでシーシャを買って来て
2人で海沿いでシーシャを吸いに行ったのが始まり

建築の仕事やったり、脱サラしてコーヒー屋やったり、紆余曲折してから
シーシャとコーヒーのお店をやろうかっていうことになって
赤羽に「シーシェイドツリー」をまず1店舗目っていうことで
今年の3月に上野にAnd U を作りましたバックグラウンドは、以上!

「And U」のコンセプトは、
シーシャは、ちょっとアングラなイメージとか、ゆっくりできる空間みたいなのをコンセプトにしているお店って結構あるんですけど
そこに対して、もっとお客さん自身が入りやすい空間みたいなのを作ったらいいかなって思って

「And U」のコンセプトは「ラウンジ」

ホテルのラウンジみたいなことを目指してやってますね
全体的に白い空間、白いソファーを置いて極力女の子一人でも入りやすいみたいな

1人で、仕事、勉強コーヒーを楽しみに来てもいいし
色んな目的があっていいと思うんすけど
それぞれの目的があって、遊びに来れるような空間を作ってます

あまりモノをごちゃごちゃ置くようなことは今のところしてないです。まあ、そんな感じでやらせてもらってます

とっきー
ありがとうございます。(拍手)

田村 嶺(以後、レイ)
シーシェイドツリーの店長を務めている田村嶺と言います。

僕は今月でやめてしまうのですけど
今回、じぬん君(アータル)ととっきー君(アータル)からこの話を頂いたのでせっかくだから話させていただこうかなということです。

僕自身のバックグラウンドに関しては
18歳から飲食店でずっと働いていて

大きなきっかけとなったのは19歳の時に働いていた表参道にある「レクサス」
車のレクサスのコンセプトショップでレクサスが提案するおもてなしサービスを体現して行くというお店で
そこでバリスタとバーテンダーを始めました。
それが飲食店を始めるにあたっての大きなきっかけとなりましたね。

シーシェイドツリーに関しては、僕自身も元々お客さんで
地元が赤羽なんですけど
俊平さんと色々と話していてシーシャってすごい面白いなって思って
コーヒーの文化だったりお酒の文化とは全く違ったようなものがシーシャにはあるなって思ったので
僕自身もお客さんとして通い始めて気づいたら働き始めてしまった。

っていうところですかね。

「シーシェイドツリー」のコンセプトは
うちのお店は、シーシャはもちろん自信を持ってやっているんですけど、
1階席が本当に他のお客さんとの距離が近いのでその場で生まれる一体感というか空間作りにすごい徹していて
知らないお客さんとコミュニケーション取るきっかけに僕らがなれればいいなっと思っていて

そこの点では「サードプレイス」

とっきーくんが提唱するような店舗作りとしての部分は僕らもすごく共感する部分が大きい。

今日はかなりうちのお客さんが多いのですけど、こんな感じで
本当に友達を超えて家族のような感覚になってしまうようなお店かな。

そこがうちのお店のすごくいいところですごく楽しい部分かなとは思います。

こんな感じですかね。

渡辺 玲央(以後、レオ)
原宿のシーシャ屋で働いている、あのー、渡辺です。

今まではとりあえずあんまり何もしてなかったんすけど
シーシャ屋始めちゃったっていう感じですね。

お店を始めたきっかけなんすけど
なんかこう今まで生きてきて、すごい楽に見えたんすよね。

初めてシーシャ吸った時に
「あ、こんななんか、楽な仕事ねーな」っていうので、お店を始めたんですけど(笑)

シーシャ作って出してお客さんと話す

そのことが仕事になる。

これってなんていうか
働くっていうよりは、仕事っていうよりは性に合ってるなって思って。
手軽に始められたっていうのがアレなんですけど。

「Holiday」のコンセプトは、お店っぽくあんまりしない
お客さんとの距離が近くなるような、お店づくりをコンセプトにしていて

初めてあった人同士が、シーシャの話題だったり
世間話だったり、すぐに気軽に話し合えるような環境を整えていくっていうのが「Holiday」のコンセプトです。

基本的にお店でのルールってお店側から提示しているものはあまりないんですけど
来ているお客さんだったり僕だったりの「空気感」をすごい大事にしているお店なんですよ。

お客さんとか音楽とか自由に変えられたりとか、歩き回ったりとか本当に家みたいな感じなんですけど

でも、その中でもちゃんと協調性を生むためには

みたいなところを意識してたりしてて
まあ、なんかルールがないからこそ自由にできるし
自由の中に、ルールがあったり
なんか頭使うような、お店にはなってるっていう感じっすね。

で、あとまー
最近、面白がってやってることがあって

まあどのお店もやってると思うんすけど
フレーバーのミックスですね。

お客さんに、抽象的なテーマをもらって
それをお店側でミックスして提供するっていうっていうことが
今ハマっていることっていう感じっすかね。

とっきー
例えばどんなオーダーがあったりするんですか?

レオ
例えばー、これはまあとっきーからもらったお題なんですけど

「深海のマーメイド」

みたいな、そういうのをいただいて
それに合わせて僕がお店にあるフレーバーを使ってお客さんに出すみたいな。

お客さんと一緒になってシーシャを作っていくみたいなところが面白かったり、さらに美味しかったらまた感動が生まれたりっていうところ。

めっちゃ今はまってます。
お客さんと一緒に楽しんでやってるって感じです。

以上です。

とっきー
俊平さんとレオさん、レイさんでした。

ここからは、マイク持ってる人が話すというよりは、
フランクにディスカッションというか普通の会話みたいな感じで進めていければと思います。

ちなみにお店がオープンしたのってそれぞれ何年くらい前なんですか?

俊平
だいたい「シーシェイドツリー」が3年前
「And U」は本当に半年ちょい前くらいです。

とっきー
「Holiday」が1年ちょっと前ですかね。

お店の開店当初と比べて変わってきたものは?

俊平
顔ぶれはまあ間違いなく変わってる。

もちろん、今までの常連さんだったり
最初の頃、常連さんだった人が、来なくなるっていうわけじゃなくてその人が友達を連れて来てくれたりとかもあるし

それこそ今、SNSとかそういうのでこちらが強要するわけではなく、お客さんから自然と

「こういう場所があるよね。」

仕事場でもなくて、家でもなくて、「第3の場所」としてすごく面白いっていうのを広めてくれて

Instagramとか写真でビジュアルが伝わって、それを見て共感してくれた人とか興味持ってくれた人が入ってくる初めてくる
っていうのがありますね。

おしゃれ空間に来てしまった pic.twitter.com/voaMYB0fVd

— 健康 (@kannrarara_) September 6, 2017

要はネズミ講ですよね(笑)

レイ
1、2年前と比較すると僕も当時お客さんだったんですけど、最近特に感じるのは
単純にシーシャというものを認知している方が半端じゃなく多くなったっていうことですかね。

うちのお店は特に路面店なんですけど、通り歩いてる人が、「あ、水たばこだ!」みたいな感じで、僕らが吸っているのを見て、知っているっていうのが大きな変化かなと思います。

僕が吸い始めたのは二十歳を過ぎてからだったんですけど、その頃はまだネットで調べて吸いにいくみたいな感じだったのが、もう知っている人が圧倒的に多くなったっていうことですかね。

あとは、最初の頃の「超」がつく常連さんよりも、年齢層が下がって来たというところ。

若い子、本当に学生だったりと言ったところで本当に面白いものっていうので、若い世代に広まっているんじゃないかなと思いますね。

まあ特にあと、赤羽に関しては働いているスタッフの年齢が22歳~25歳で今一番シーシャを吸っているであろう年齢層にあっているっていうのもあると思うんですけど。

ですので、同い年の人とかが、とても多くなったかなという気がします。

3年前とか、僕が吸ってて、お店のお客さんの中で僕が一番若いという状態だったんですけど。

今はそれが本当に二十歳過ぎてすぐ吸い始めたみたいな人が多いかなという印象ですかね。

レオ
顔ぶれの変化はもちろんあるんですけど、まあ、それでもまだお店として1年と半年なんで

その当時から来ていただいてるお客さんも、もちろん来てもらっていて
まあそこと仲良くなって新しい常連さんになっていったり

と言った感じで

とにかく、面白いお客さんばっかっすね

イカれてます(笑)

とっきー
これからどんなシーシャ屋が出てくると思いますか?

レイ
まあ一つの業態で面白いことをしてるなと思うのは、秋葉原の「アキバスモーカーズ」さんっていうお店。

水たばこを提供していながら、メイドさんが作るっていうことで付加価値を置いていて、エンターテインメントとしても面白いことをしているなっていう風に個人的に思いますね。

俊平
そうですね。

今、れいくんが言っていたように
コンセプシャルなシーシャは、確かにツールでしかない。主役であるけどツールでしかないと僕も思うんですけど、

確かにそういう「アキバスモーカーズ」さんだったりバニーちゃんのお店だったりすごくありだと思うし、僕自身もすごく興味があるんですけど

それのある意味対局しているのが、そういうコンセプトを与えないシーシャというものがこれからもっと一般に広がっていくには。

例えば、コーヒーだってね
ファーストウェーブ、セカンドウェーブ、サードウェーブっていう流れがあってこうやって一般のユーザーたちに浸透していったんですけど

それと同じようにシーシャ屋さんももっといろんなところに店舗の母数が増えていっていろんなコンセプトがある。

という風に増えていっていいと思うし、増えていくべきだと思う。

今一ヶ月に1店舗くらいのペースで新しいお店が増えていっているけど
その中でうちはある意味、コンセプトがなくても極論いいのかなって思っていて、

コンセプトがないのがコンセプト。

要は、ふらっと入ってサクッと一発吸ってくみたいな

ある種ライフスタイルが出来上がればもっと浸透していくし、もっと広まっていくしもっとコンセプシャルなお店がもっと出てくるんじゃないかなと思います。

いろんな形でどんどんお店がやりたいことをやっていけば
まずは、現段階ではいいんじゃないかなと思います。

とっきー
なんかまだシーシャを出す店舗数が少ないとかマーケット規模が小さいとかを含めて、

シーシャをやっている業界が「村社会」になっているんじゃないか

ということを、割と外の外の文化圏の人から言われたりとかあると思うんですけど
今のシーシャ業界全体をみての課題、もうちょっとうまくできるよねって思っていることなどを教えていただきたいです。

シーシャ業界は村社会?

俊平
そう、なんか「村社会」に感じるのは、お客さんもそうだと思うし、我々も正直感じてはいると思う。

どっちがいいとか悪いとかじゃなくて、それこそさっき言ったように、まずお店の店舗数が増える
っていうのはすごく大事。

あとは、今回みたいなイベントー要するに、軸はシーシャなのかもしれないけど
ある意味アータルのみんなは圧倒的にお客さん目線でこういうイベントを企画していると思うんだけど、こういうのを、どんどんやっていっていいかなと思う。

つまり、シーシャ屋さんがシーシャ屋さんとシーシャのイベントをやる。
それこそ村みたいになってしまう。

関係ないというと失礼になってしまうが、要は、シーシャ屋をやってない人達が、こういう企画をやるっていうのは、すごくいい流れだなと思う。

だからすごく今回みたいなイベントは良いと思うし、こっちからみてもやっていいと思うし、実際に増えていったらいいと思う。

レイ
シーシャっていうのは、まだまだ小さいシーンであって、これから大きくなるっていうのを見越していくっていう風になると

一つ個人的な主観で面白いかなって思うのは、チルインさんだったりノースビレッジさんだったり、そういう店舗の僻みあいっていうのは、まだまだ先の話であって現状それが起こってしまってるというのはあると思うんですけど。

全部のシーシャ屋のオーナーが一堂に会して、同じ方向性を見るっていうのは、そろそろ起きてもいいのかなと僕自身は思いましたね。

方向性を定めて、店舗数が増えて、その中で揉めるじゃないけど、話し合いが増えていくっていうのは、

シーシャは、進んでいくっていう中では、そろそろ必要な動きなんじゃないかなとは思いますね。

レオ
俊平くん、れいくんが言った感じとちょっと違うんですけど、こういうイベントだったりメディアでフラットなコマーシャル的なものが増えればなと思う。

とっきー
外部っていうことですよね?

レオ
そう外部外部。お店が増えたところでっていうのは、おれが一つ思っていることで。

日常の中でニュース番組だったり芸能人だったりとかそういう人たちがやっていけばなっていう。もっと露出していけるようなものが増えれば自然と増えるのかなと思う。

今なんか、誰か一人がはまってシーシャ好きになって連れてってていうような感じでこういう形でシーシャが流行ってきているって感じがするけど

もっとその奥の人たちを取り入れるって考えた時に必要なのは、こういうイベントだったりとか、なんかそういう外部のやつは必要かなって思います。

とっきー
ありがとうございます。
さっきれいくんの話の中で

「シーシャ業界全体で、一つの方向性を向いて進んでいけたらいいよね」

っていう話があったと思うんですけど、そこらへんについて少し掘り下げて、どういった方向を向いたらいいとか悪いとかもしあればお願いします。

シーシャ業界が目指すべき方向性とは?

レイ
難しいっすねとても

自分が言ったものの。(笑)

シーシャ業界が全体として一つの方向に向いたらいいよねっていう話でめちゃくちゃ難しいけど

俊平
まず、どっちの方向を向くっていうよりもなんだろう
あそこのシーシャが美味しくてとか美味しくないとか
そういうのはもうなしでいいんじゃないかと思っていて。
あそこ食らうよねとか。

もちろんシーシャ屋さんというカテゴリーにある時点でシーシャが美味しいのは当たり前だと思っていて

コーヒー屋でコーヒーが不味かったら意味がないのと同じで。

ちょっと矛盾しているかもしれないけど、シーシャが美味しい美味しくないとかだからあそこにいくとか行かないとかじゃなくてもっとフラットに。

原宿で話してたからそのまま「Holiday」に行くとか、赤羽近いからじゃあ「シーシェイドツリー」行こうとか、上野にいたから「And U」に行こうとか

なんか、手軽じゃないけど、もっと気軽がいいのになって思う。

こっちはもちろんシーシャと向き合ってとことん美味しく作ろうっていう努力は大事。方向性というか軸っていうのは持っていていいと思うかな。

あそこのお客さん全部奪っちゃえとかそういうことじゃなくて、こうやっていろんなお店にいろんなお客さんがいていいんじゃないかなって思う気持ちです。

世界平和(笑)

レイ
そうかなと思いますね。

どこのシーシャ屋が美味しいどうこうより、店舗で雰囲気だったり味だったりっていうのが変わるっていうのは当たり前のことなんで、
その中で身近にあるお店で自分が楽しんだり出かけた先に水たばこ屋さんがあって
ちょっと休憩がてらにいくとか、そういう使い方が増えて行ったら。

今2時間吸うっていうのがポピュラーっていうか一般的になっているんですけど、その中で30分で終わるシーシャ屋が出てきたりとか、
そういう気軽にサクッと吸ってパッといくっていうのもね

これは、コーヒー業界の中で割と当たり前で、最近コーヒースタンドが出てきていてテイクアウトでパッと飲んでパッといくみたいな

こういう風にシーシャも流行ってきたらいいんじゃないかなとも思いますね。

レオ
なんか、なんだろ。それはおれはシーシャじゃない気がする。

サクッともいいけどやっぱシーシャを吸うための時間を作るっていうことが今流行りの要素なのかなって。

全くシーシャじゃないものになっていくっていうのはもちろんその先にはあると思うけど。

あると思うんだけど、今はまだシーシャを吸うための時間を作ってシーシャを吸ってほしいっていうところがあるかな。

俊平
どっちが先とかじゃないけどそれがまた難しいところですよね。
でも、逆を言うといいところでもある。

使い方としてお客さんはどっちも使える現状。今ある意味、すごい、閉鎖感を感じている人もいるかもしれないけど、

実は今すごいいい状態。

サクッともできるし、シーシャをゆっくり楽しむ
2時間ゆっくり休憩する時間をとる

日本じゃ働きすぎだって言われるから
もっとゆっくり吸えりゃいいよとか

でも、サクッとも吸える

どっちにも使えるって言う意味で今はいい状態なのかもしれない

こういう意味で、いろんな考えを持っているお店が増えていく。コンセプシャルなのだけじゃなくていろんな考え持ってるお店も増えるからね。

お店の母数が増えて行けば、いつでも行けるし、色んな使い方ができるし、受け皿が広まることによって、そうなって行くと思う。

とっきー
お店出すとしたら、次どんなお店を出しますか?

お店出すとしたら、次どんなお店を出しますか?

俊平
明確なことは言えないですけど銀座神田有楽町のあたりか、完全にビジネスの方向けですね。

それかもっと神奈川方面にあってもいいかなと思う。

鎌倉とか茅ヶ崎とかそういうところにあってもサーフカルチャーとかとリンクさせてできるかなと思うし、アリかなと思う。

今は横浜にドバイさんがあるくらいなので、もうちょっと南にあってもいいかなと思うのでうちはそっちの方にあってもいいかなと、思いますね。

レオ
なんだろう、別に日本で店舗出し行こうっていう勢いは、別に感じてなくて
なんかやっぱ、日本で出来上がったものを海外に出したいっていう思いが、すごくある。

いろんなきっかけを機に、海外出店っていうのが、やっぱ一つあるっすね。
日本での店舗展開はあんまり考えてないっていう感じ。

海外行きたい。笑

オーディエンス
ハワイ??

レオ
ハワイはー3店舗目だね(笑)

とっきー
2店舗目の詳細は?

オーディエンス
マレーシア!

レオ
マレーシア?

まあでも、マレーシアとかやっぱなんか「日本人」が割と気軽に旅行に行ける場所に日本人がやっているシーシャ屋があったら安定してるかなっていう気はあるっすね。

やっぱ海外のシーシャってちょっと合わなかったりするんで、そういう発信の仕方もいいかなっていう風に思いますね。

レイ
僕、もう今月で一回シーシャを離れちゃうのでちょっと僕自身これからどうしようかなってところなんですけど。

とっきー
コーヒーがすごい好きじゃないですか。
うまくコーヒーのカルチャーとリンクさせたような場所が作れたらすごい素敵だなっていうような話をしていたような。

レイ
そうですね。まあ今あるコーヒーショップにバリスタの友達がたくさんいるんですけど、
そこの中に自分がいた時にこの場でタバコじゃなくてシーシャが吸えたらなっていうのがすごいあるので

僕自身バリスタの友達の力を借りて、コーヒー業界も結構飽和状態にあるので、その中でシーシャと絡めてサードウェーブ系のコーヒーをまたもう一回流行らせる。
そしてシーシャも当たって行くっていうのは、個人的には面白いかなと思う思ってますね。

とっきー
今回のトークセッションを通して、業界全体がどんな方向に進んでいけばいいのかっていうのをなんとなくシェイプアップしていけたら面白いかなって思ったのですが、
ちょっと難しいと思ったので…

各店舗がこれからどんな方向に進んで行くのか

っていうのを示していただいて、一回締めたいなと思います。

レイ
「シーシェイドツリー」に関しては、まあ飲み屋の街ってイメージが強いんですけど、そのような街において

飲んだ後にシーシャでゆっくりリラックスできる場所。

水たばこの一番いいところ。

さっき否定してしまったんですけど、2時間、知らない人と同じ空間にいるっていうのは普通に生活していたらまずないっていうことなのでそれをなるべく多くの人に経験してもらいたい。

っていうのと、うちのお店でしか楽しめない雰囲気っていうのは突出してあると思うので、そこを、今後残ったスタッフ、大ちゃんっていうのが今日いるので彼らが頑張ってくれると思うので僕は自分がお客さんに戻ってその空間を自分自身で楽しみたいと思いますね。

レオ
お店の方向性ねえ
もちろんちょいちょい内装変えたりとか細かい方向性はあるんですけど、

基本的に「変わらない」っていうところっすかね。

どんなに年数が経ってもやっぱり「変わらない」ってところが大事かな思います。
なんで、なんかどうしても変わる部分、お客さんだったりとか変わる要素は自然の中で変わることはあるけどそれでもやっぱりいつ行っても一緒だなっていうところを重点において行くのがなんか、今後のなんか方向性でもあったり。ずっとそれを続けて行くっていうのが。

いろんなお店が増えて行く分やっぱりどうしても戻りたいなって思う感情が芽生えるのが、人だと思うから。

「変わらない」っていうことが大事かなってことですかね。

俊平

「And U」に関しては、それこそ、業界の方向性っていう話と近づいてくるんですけど初めての人が来てくれて、美味しいなと思って、また来たいなと思って、帰って行く。

極論それしかやってないと思うんですけど。

要はまず、初めてくる人とかが入ってくるとか入りやすいお店っていうのはれおさんと同じで変わらずにやっていきたいと思う。

それで、うちが2店舗出してるのは、結局それぞれコンセプトが違うし方向性はある意味同じなんだけど、楽しみ方が違うからどっちにもスイッチして使えるというかなんか。

今日はゆっくり一人でとか、身内で友達と恋人と家族とゆっくりしながらシーシャ楽しみたいなとか。みんなでワイワイ楽しみながらシーシャを吸いたいなとか。シーシャを吸わなくてもドリンクだけでもいいと思うし。

ちょっと海外から来た友達と原宿を観光した後には、「Holiday」に行けばいいしそういういろんな使い方ができればいいっていうベースがあって。

まずは、「And U」からやっていきたいのは、シーシャを初めて吸う人も、シーシャってなんかアングラでやばいことをやってるんじゃないかっていうイメージが強いからそいう風に思っている人でも来てくれて、安心できるような空間。

店舗の雰囲気も含めて、スタッフからのサービスだったりそこら辺全体がそうやってお客さんに浸透して行ってまた来てくれることに繋がったらいいかなと思うしそういうことを続けてやっていきたいなと思います。

とっきー
一旦、用意していたテーマは終わっていしまったのですけど、今聴いている人の中で、聞きたいテーマや質問がある方、

あ、どうぞ。

オーディエンス
なんか、シーシャと相性の良さそうなものってありますか?
モノでもコトでも場所でも。

シーシャとくっつけたら面白そうだなっていう

シーシャと相性の良さそうなものは何か

レイ
何か思い浮かぶことある人います?
こういうの面白そうだなとか

オーディエンス
ヨガ!

レイ
ヨガしながらシーシャ吸うの?
くらいそうー(笑)

とっきー
この間、ウクレレを海辺でシーシャ吸いながらやってみたりしたんですけど、
そういうのはすごいよかった。

シーシャってリラックスする効果があるし、ウクレレの音もなんか似た効果があって、軽くてアコースティックな感じで海の波の音も聞こえてすごいリラックスできるっていう意味で海とウクレレの掛け合わせっていう

シーシャとすごくいいなと思いましたね。

あとなんかありますかね?

レイ
アウトドア
いいじゃん
海の家シーシャとかキャンプ場とか

とっきー
グランピングシーシャすごいやりたいですよね

レイ
アウトドアは僕は夏はもう海と川にめちゃくちゃ行ったんですけどその時はもう毎回持って行って吸って、山でも吸って。

かさばるっちゃかさばるしめんどくさいんですけどでも、シーシャがあったら単純に自分もリラックスできるし
知らない人を巻き込めるっていうのは、ツールとしてすごい面白いものだなって思う。

アウトドアは、結構アリかなって思うんですけど
出先での出会いっていうのも全然あって海でシーシャ吸ってたら「それ何?」みたいな、

結構やばいもの吸ってるみたいに思われるんですけど、あとは、山で吸ってて、BBQしてた人たちと僕がシーシャを吸わせてあげる替わりに肉をもらったりだったりとか(笑)

そういう面白い出会いはシーシャってすごいあると思いますね。他にもっとありそうですけどね。

俊平
極論なんでも合う
んだよね。きっと。
要は、イコール、ライフスタイルに絶対根付く。

昨日夜とか、タイムリーなんすけど僕もお客さんとかと川辺でシーシャをさっと吸おうよってなってバーっと集まって、4人くらいなんですけど

やっぱり吸ってると歩いて来たお兄さんたちに

「あー、シーシャだ!」って

「あー知ってるんすね!よかったらここにお店出してるんで、来てくださいよ!」

とか、そういうのも生まれるし。

アウトドアとかなんでも合わせようと思えば合わせられるんですよね。だからもっと身近にあることに気付いてもいいのかなって気付くべきだよねっていうね。

全然そんな中毒みたいにバカバカ吸わなきゃダメだーとかじゃなくていいからサクッと吸ってもいいと思うし、やっぱお店の味がいいよねつってお店に来てくれてもいいし
もっとこう、そういう意味でサクッと吸える文化もあってもいいんじゃないかなとも思う。

海シーシャとかいいんじゃないかなって、サーフカルチャーと一緒にできたらすごい面白いなーって思いますね。
サーフィンやったあとボード持って来ながらシーシャ吸って、とかやれたらいいなと思いますね。

レイ

露天風呂でもシーシャ吸ったことあります。
露天風呂シーシャ。

まあよくはない(笑)
一概に良いとは言えなかった。

あんまりくらわない体質なんですけど、露天風呂上がったら立ちくらみ半端なくて。
オススメはしないですけど、滅多に経験できないことができたって、そういう意味で、それはよかったかなと思いますね。

個人的に温泉はすごく好きなので、おおっぴらには言えないですけど、秘湯みたいなところで吸ったんですけど。次行っても多分またやりますね(笑)

レオ
美容と掛けあわせるのは良いのかなとか
お店的なアレだと、ネイルやりながらちょっと吸うとかタトゥーとかまあなんでも
美容とは相性いいのかなとか思ったりしてます。

あとそうなんかデトックス系とかなんかもちろんそっちの要素ももちろんあると思うので。

今は結構プライベートなシーシャの話じゃん?

お店として今後膨らませるのであればそういう美容とエステみたいなのがまだないからこれから増えるんじゃないかな。っていうのも感じてたり。

あとなんか異性とこうコミュニケーション取れるシーシャ屋。なんか一人で遊びに行くんだけど、女性がいて一緒に2時間シーシャ吸えるみたいなね、セット料金で。

なんかホストでもキャバクラでもそんな感じのシーシャ屋があってもいいかなみたいな。(笑)

とっきー
シーシャ吸ってたら女の子が店側から付いてくるみたいな。

レオ
そうそうそうそう、
店側から付いてくる、女の子が(笑)

とっきー
っていう感じでいろんなものと合うよねっていう結論ですね。
一旦トークセッションの方はここで締めたいなと思います。

ありがとうございました。