チルイングループ代表インタビュー #3日本を水たばこ先進国へ|日本で初めてのシーシャメディア - JAPAN SHISHA TIMES

May 22, 2021
シーシャについて

アータル|オーナーズインタビュー

空前のシーシャブームに湧く日本。
このブームの最前線で店舗を展開するオーナー・店長達。
自身の店舗展開について、どのような視点で、なにを目指しているのか。
様々な視点から、独自のシーシャ経営論をテーマにインタビューを行う企画。

アータル|オーナーズインタビューvol.1

チルイングループ代表 日本を水たばこ先進国へ

シーシャの認知度が高まり、以前より「シーシャ / 水たばこ」という言葉を耳にする機会が増えている。シーシャが日本社会で嗜好品として市民権を獲得しつつある中、東京では毎月のように新店舗が出店し、過去2〜3年で見ると店舗数が3倍増という急成長ぶりである。まさに今、空前のシーシャブームが到来している。

シーシャという特殊な商材を扱うにあたり、業界は全体として適切な事業モデルを模索している最中である。そんな中、都内のターミナル駅や六本木・麻布エリアに出店する水たばこ / シーシャ専門店「チルイングループ」は、シーシャ提供のオペレーション平準化をはじめ、年齢確認の徹底、人事制度や福利厚生、デジタルマーケティングなどの点で業界を先駆けている。そんな「チルイングループ」の「ぉスギさん」こと、杉山社長に、シーシャ(水たばこ)専門店開業の経緯から、業界の展望についてまで幅広く話を伺った。

前回記事はこちらから!

#3 マーケティング強化策|アプリ開発とYoutubeへ

#3-1 チルインアプリの開発で顧客管理体制の強化

Q:SEOやSMOはどのように行なっているか

Twitter の個人リプとか返信とかは、あまりやらないようにしている。その代わり、LINE@を使うように。

今うちでやろうとしているのは、もうアプリを作っちゃおうと。アプリを通してサービスを受けられるし、こっちとしても顧客の来店頻度を把握できる。

うちって年間で13万来客くらいなんだけど、13万人も当然お客さんっていなくて、むしろユニークユーザーは1万人切ると思っている。新規客ってのも年間そのうちの1割もいない。

月に1回ぐらい行ったら飲食店で常連扱いなんだけど、月1で水たばこ屋なんてざらじゃん。なんなら週1とかもざらじゃん。もっと言えば日に2回来るとか週に5回来るとかあるじゃん。

そういったお客さんの動向を把握するにはもう肌感じゃ無理。POSレジでも顔わかんないし、会員カードみんなスルーされるし。そうであれば、アプリ入れてしっかり動向確認できるようにするしかない。

SEOにしても新規来店にエネルギーを傾けるのか、既存客のリピート獲得にエネルギーを傾けるのか、費用対効果をしっかり見て、キャンペーンとか、特典をつけることでやるのか、というような舵取りをするためには、もうアプリを入れるしかない。それでも100%は把握できないけどね。

マーケティングに関してはそうやって顧客管理をしていて、効率的な広告宣伝をやっていきたいな、と思っている。

SNS関係もコンサル入れてるんだけどうちは。SEOの対策も結構な金額でやったりしていて、いくつかの意図を持っている。

まずはいろんな人の目に止まって、本当に水たばこを知らない人を啓蒙するという意図で。あとは水たばこを知った人に対してうちをアピールするっていう意図。そしてうちの店をリピートしてもらう。このそれぞれに対してやってる。

採算取りにいくのなら、物販やるのが強いんだけど、正直ちょっとどこまで手を出すかっていうのは検討中。理由は単純に面倒くさい。すでに物販やってくださっている方々には頭が上がりませんよ。みなさんのおかげで業界の発展につながっていると思うので。

#3-2 ぉスギさん、Youtube進出か?

Q:オンラインでの露出について他に何か考えていることは

これからは、本当はやりたくなかったけど YouTube とか動画とかやっていかなければいけないのかなーって思っている。

まあそうなるともう、身を削って叩かれるの覚悟で、おれが出るのしかないのかなーって思うので、今すごい萎えているところですね。(笑)やっぱ女の子のスタッフを出すのはわけにはいかないし。おれが可愛い女の子だったら良かったんですけどね(笑)

それをやる上では、水たばこは所詮と言うか嗜好品なので、ポジティブな伝え方に終始して、こんな楽しみ方があるよねっていうような話しかしちゃダメかなーって思う。だって、結局は好みの問題なんだもん。おれが嫌いなフレーバーでも、誰か好きな人はいるに違いないんだし。

Q:全店のシーシャ機材を変えたようですが、その意図は

今の流行は軽い煙。本当にリーディングカンパニーとして新規顧客を業界に入れていきたいっていうのもあって、流行の煙にチェンジしたの。

個人的には、昔の煙の方が好きなんだよね。濃くて、強くて、タバコっぽくて。ベイプとの差別化って意味でもね。煙強めの方が水たばこって、こうだよね! って。

いまのタイミングで機材の転換したのは、単純に流行を追ったっていうだけではなくて、うちの経営方針とか業界内の位置付け的な意味もあるのよね。吸いが軽いパイプにして、自社開発で機材を全部作って、だからこういう味になるんですよって機材を作った。

トータルで、小さなお店なら一軒できちゃうくらいのお金かかったけど、提供価格はもちろん据え置き。完全に未来への投資だよ。

それもマーケティングであり、今後広げていくために必要かなと思ってやっています。

ファーストシーシャをウチで吸った人が、とっつきやすいように。

#4 驚くほどにホワイト|最高水準の労働環境を目指す

Yuki Tokoi

マレーシアでシーシャに出会い、帰国後の2017年アータル創設。新卒でリクルートに入社し、企画職を経てコンサルティングファームに転職。大手企業に対するDX系新規事業の立案支援やブランディング・マーケティング領域を担当。

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JAPAN SHISHA TIMES 編集部
9/26/2021